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2017自治労全国介護・地域福祉集会の開催について


自治労は、介護・福祉を取り巻くさまざまな課題に対応するために『全国介護・地域福祉集会』を開催します。本年につきましては、下記のとおり開催いたしますので多くの組合員の皆さんがご参加をいただきますようよろしくご協力をお願いいたします。

1.日時 2017年11月11日(土)12:30~16:45 全体集会

                17:00~18:30 未組織・未加盟交流会

           12日(日)9:30~15:30  分科会

2.会場 2017年11月11日(土)全体集会  全電通労働会館ホール

         11月12日(日)分科会   連合会館

3.内容

<11月11日(土)12:30~16:45 全体会:全電通労働会館ホール>

12:00~ 受付開始

12:30  開会

      本部・議長あいさつ

13:00  基調提起

   自治労本部社会福祉評議会介護部会長     梅田  達也さん

         自治労本部社会福祉事業団労組協議会議長   佐々木 伸一郎さん

         自治労本部社会福祉協議会労組全国ネット代表 鹿嶋  俊彦さん

14:00  シンポジウム

テーマ「我が事・丸ごとのまちづくり ~地域共生社会を考える~」

 <シンポジスト>

厚生労働省                 調整中

自治労衛生医療評議会議長           野村 まゆみさん

DPI日本会議副議長            尾上 浩二さん

自治労社会福祉評議会介護部会長       梅田 達也さん

<コーディネーター>

医療経済研究機構 研究総務部次長      服部 真治さん      

   16:45  閉会・全体会終了

<11月12日(日)9:30~15:30 分科会:連合会館>

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○第1分科会「人材確保」

<人材確保と人材育成について ~介護職場の我が事・丸ごととは~>

介護現場の人員不足は、何年前から語られているでしょうか。そして、この先何年語り続 ければ終わりがくるのでしょうか。全国の現場の介護職員から声があがっている不足の問 題、採用後の育成と定着の問題。

  それは、処遇の改善はもちろんのこと、現場での取り組みも必要となっています。

  第1分科会では、「人材確保」について、私たち介護職員ができることは何か。働く環 境をもう一度見直すことはできないかというところに焦点をあて議論します。

  他人事になりがちな育成、確保、そして処遇の改善を我が事とすることで職場環境をよ り良くしていく方法を見つけ出しましょう。

【内 容】

9:30~9:45  開会、日程説明 

9:45~11:25 講演「人材確保、人材育成について ~介護現場に求められるもの(仮)」

          NPO法人 日本地域福祉研究所 研究員 宮脇 文恵さん

11:25~12:00  現状報告

12:00~13:00  昼食・休憩

13:00~14:45  グループ討議

        (議論の柱)

          ①理想的な介護職場の構築について

14:45~15:15  グループ発表

15:15~15:30  まとめ、終了

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○第2分科会「地域包括ケアシステム」

 <地域支援事業が始まったけど、どうなの? ~現状と課題について~>

2015年4月から始まった介護予防・日常生活支援総合事業は、2017年4月までに全ての市区町村において実施されました。みなさんの自治体では、現在どうなっているでしょうか。それぞれの立場で困っている課題に対して、対応方法、地域づくり、担い手の育成は、どうなっているでしょうか。

各地域での取り組みを知り、現場の具体的な課題を確認し、必要な取り組みを進めることを目的として開催します。

【内 容】

9:30~ 9:40 開会、日程説明  

9:40~12:00 シンポジウム「地域支援事業の現状と課題」

シンポジスト(候補)

         NPO法人東京ケアネットワーク 事務局長  小山 政男さん

         自治労西東京市職員労働組合 執行委員長  後藤 紀行さん

         一般社団法人日本ケアラー連盟       (調整中)

         認定NPO法人市民福祉団体全国協議会(市民協)  (調整中)

コーディネーター 自治労熊本県本部執行委員長 峯 潔さん

12:00~13:00 昼食・休憩

13:00~14:30 グループ討議

       (討論の柱)

        ①各自治体の地域支援事業の状況と課題について(仮)

        ②地域づくりにおける現状と課題について(仮)

        ③課題解決にむけて、どう運動に繋げるか?(仮)

14:30~14:40 休憩

14:40~15:15 グループ意見発表

15:15~15:30 まとめ、終了

※参加者は、それぞれの市区町村の介護予防・日常生活支援総合事業の案内パンフ、チラシ等、

 事業内容がわかるものをご持参ください。

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○第3分科会「地域福祉・社会福祉法人制度改革」 

<今後の社会福祉法人のあり方について ~社会福祉法人改革を踏まえて~>

本年4月、社会福祉法人制度改革が施行され、地域福祉の実践基盤に大きな変革がもたらされました。本分科会では、あらためて法人制度改革の趣旨や概要について理解を深めるとともに、「経営組織ガバナンスの強化」、「事業運営の透明性の向上」、「内部留保の明確化」、「地域公益取組の展開」、「行政関与(監査等)の適正化」など主要な論点について、改革結果を検証していきます。

さらに、このような社会資源のあり方に関する検討を、福祉人材の確保や処遇改善、福祉事業の質の向上、組織マネジメント力や行政との連携力の強化など、いわゆる「地域福祉の充実」につなげていくために、参加者全員で議論を深めていきます。

※社協、事業団など社会福祉法人労働者や公共民間労組関係者をはじめ、社会福祉事業の指導監査等にかかわる自治体職員など、広く多職種・多方面からの参加をお待ちしています。また今後の地域福祉事業のあり方等に関心のある未組織労働者の参加も歓迎します。

【内 容】

9:30~9:35  開会、日程説明

 9:35~12:00  シンポジウム「今後の地域福祉と社会福祉法人のあり方について

               ~ 社会福祉法人制度改革を踏まえて ~」

         シンポジスト

          厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課長  石垣 健彦さん

          読売新聞 調査研究本部 主任研究員    榊原 智子さん

          自治労社会福祉事業団労組協議会 議長   佐々木 伸一郎さん

          調整中

         コーディネーター

          自治労社会福祉評議会 議長        橋本 達昌さん

 12:00~13:00 昼食・休憩

 13:00~15:00  グループ討議 

         (議論の柱) 

          ① 社会福祉人材の確保・育成・定着に向けた取り組み(仮) 

          ② 社会福祉事業の質の向上や地域への公益的展開(仮)

          ③ 社会福祉法人運営の民主性・透明性の確保と行政との連携(仮)

 15:00~15:30  グループ意見発表、まとめ、終了

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 ○第4分科会「介護技術」 

<ラクチン介護 ~初心者さん、いらっしゃい。初めての組合から介護ロボットまで~>

 組合初心者の方々でも、気軽に参加していただけるように、介護現場になぜ労働組合が必要なの か?等々、現場経験も多く、職場改善など数々の問題に取り組んで日本中を飛び回る「使える 男」中村健治さんが、組合活動のイロハから最新介護ロボットの使い方やその導入方法、助成金 まですべて魅せます!

【内 容】

9:30~ 9:40  開会、日程説明

9:40~11:40  講演「初めての組合から最新介護ロボットまで」

         講師

          北海道社会福祉協議会 中村 健治さん

11:40~12:00  質疑応答

 12:00~13:00  昼食・休憩

 13:00~15:00  介護ロボットのデモ体験(内容は調整中)

 15:00~15:20  意見交換

 15:20~15:30  まとめ、終了

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○第5分科会「障害児・者福祉」

<障害福祉制度改正と報酬改定 ~当事者および現場主体の障害福祉サービスを考える~>

 障害福祉サービスは、施設から地域へ、また、当事者主体として進められてきました。

 改正障害者基本法(2011年8月施行)は、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現することを目的とするとともに、その目的を実現するために、全ての障害者が、障害のない人々と同じく尊厳ある生活を権利として保障されることとしています。

 そして、改正障害者基本法を受けて制定された障害者総合支援法(2013年4月施行)では、障害児・者を権利の主体とするとともに、住み慣れた場所で可能な限り必要な支援が受けられることや、社会参加の機会の確保、どこで誰と暮らすかを選べるなど、障害福祉サービスの利用を障害児・者の権利として保障されることが示されています。 

 本分科会では、こうした経過を踏まえ、来年4月から実施される障害福祉制度の改正と同じく予定されている報酬改定に関する情報を共有し、自治労および現場としての具体的な課題の確認と必要な取り組みを進めることを目的として開催します。

【内 容】

9:30~12:00 開会、日程説明

        シンポジウム「障害福祉制度の改正と報酬改定」

シンポジスト

         厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 企画課長  朝川 知昭さん

         社会福祉法人 岩手県社会福祉事業団 松風園 園長   藤田  泰さん

         DPI(障害者インターナショナル)日本会議 副議長   西村 正樹さん

コーディネーター  

自治労社会福祉評議会 副議長  稲邊 康宏さん

12:00~13:00  昼食・休憩

13:00~15:00  グループ討議

(討論の柱)

①障害福祉サービスの現場(提供者)の労働環境や

          処遇等とサービスの質(権利擁護等)の向上について(仮)

         ②その他の状況と課題について(仮)

15:00~15:30  グループ意見発表、まとめ、終了

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○第6分科会「地域福祉推進」

<今後の地域福祉を推進するために ~社会福祉協議会が果たす役割を考える~>

 2016年6月2日に閣議決定された「地域共生社会の実現」に基づき、「我が事・丸ごと」で地域づくりを推進する体制整備が市町村の役割として位置づけられました。

 これは、今まで社協が取り組んできた方向性と一致するものですが、このような仕組みづくりの担い手は社協に限定されたものではないことも事実です。

 制度・政策の動向を認識しつつ、新たな時代における社協の組織・事業の再構築を図り、地域福祉推進の中核を担う社協本来の役割と機能を果たしていくための課題や取り組みについて議論します。

【内 容】

 9:30~15:30 ※内容調整中

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4. 参加費 1人3,000円(地域福祉ユニオン組合員はユニオンで負担いたします)

5.参加申し込み 地域福祉ユニオン事務局まで

         申込締め切り:10月27日(金)まで

6.問い合わせ

  地域福祉ユニオン東京事務局(自治労東京都本部組織局(市川・水本・松本)

   TEL:03-3556-3755 FAX:03-3556-3756

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